今回のアンプシミュレータ―はWAVES(ウェイブス)のGTR3!
いつもと違うのは、調べてみた&感想・レビューでもあります。
つまりは、私がWAVESの「GTR3」を所持してるって事ですね。
WAVESはDTM界隈ではめちゃんこ有名。
ミキシング・マスタリングに欠かせない高品質なプラグインを沢山出してます。
私のGTR3も、ミキシング・マスタリング用に購入したWAVESのバンドル製品(パックみたいな感じ)に付属していた物ですね。
何故、最近までアンプシミュレーターに、まったく興味が無かったかと言いますと、「GTR3」持ってたからなんです。
そうなんです…。
ズバリいっちゃいますけど、GTR3は使えます!
オマケ商品じゃないんだよ!オマケ品じゃぁ!という事なんですよ(誰もそんなこと言ってない)
スポンサーリンク
GTR SoloとGTR3
WAVESのGTRにはGTR SoloとGTR3の2種類があります。
機能自体に大きな違いはないですね。
Soloだと下の部分にSoloって書いてあります。
スタンドアロン機能が付いてますので、気軽に使用できていいですねー。
GTR3は多機能ではなく、とてもシンプルに感じます。
アンプの裏側いじれたりしませんし、録音機能やメトロノームもありません。
他のアンプシミュレーターと比べて、動作は軽めになってます。
cubaseの画面ですが、このように「アンプだけ!エフェクターだけ!モノラル!ステレオ!」と好みによって起動できます。
トラックに合わせて必要最低限にして使うことができますので、動作が快適になり、管理もしやすくなります。
別でチューナーだけ出すことも出来ますよ。
デモ版
最初に言いましたが、GTR SoloとGTR3、機能はほぼ一緒です。
違いは、入ってるアンプ・キャビネット・エフェクターの量です。
こちらも無料で使えるデモ版があります。
両製品のデモ版があります。
これは嬉しい!
WAVESにアカウント作成してログインすればダウンロード可能です。
7日間使用できます。
最初に貼った公式ページと同じですが、そこにある「GET DEMO」から登録すると簡単です。
他にも沢山のWAVESプラグインが試せますので、興味のある方はどうぞ。
GTR Solo
- アンプ10台、キャビネット10台と、コンパクト・エフェクター13個収録。
この上の文は、日本の代理店から引っ張って来たんですけど、GTR SoloとGTR3の書き方が全然違うんですよね。
意味があるかもしれないんで、そのままにしておきました。
先にも言いましたが、アンプなどの入ってる量が違うので、GTR SoloはGTR3に比べて少ないですね。
GTR3
- 19種類のギターアンプ、7種類のベースアンプ、22種類のキャビネット、26種類のストンプ
ストンプというのはエフェクターの事。(なんでSoloと書き方ちゃうんや…)
GTR3になるとベースアンプシミュレーターも入ってきます。
GTRシリーズにはアコースティックシミュレーターは無いですね。
アコースティックシミュレーターが必要な方は、この時点で選択肢から外れてしまいます。
正直ヴォリュームとしてはそんなに多くないので、GTR Soloを買うならGTR3を買った方がいいかなって思いますね。
使用感
UI(ユーザーインターフェイス)って言うんですかね…とにかく使用画面です。
エフェクター画面ですね。
下の真ん中の「STOMP・AMP・TUNER・PRESET」で切り替えます。下の方にある矢印をクリックするか、空のボックスの部分で右クリックするとエフェクター一覧が出てきます。
上にまだ出てますがバッサリカット!(いや、そこは見せろよ)
アンプの画面ですね。い、いや…ア、アンプのUIですねー…。(UIの使い方わかんねーなら使うなよ)
ステレオになってるんで二つ並んでます。
チューナーですね。ヘルツもいじれますし、色んなチューニングに対応してますね。
プリセット画面です。
この他のページにも、クリーン・ドライブ・ベースプリセットなど、沢山入ってますので、お気に入りのプリセットが見つかるかもしれませんね。
モノラルでアンプだけ立ち上げるとこんな画面になります。
分かりやすい!
間違って変なとこ押して変な画面になったりしない。(変な画面なんか無い)
最初は単独の画面で、音の違いなどに慣れていくのもいいかもしれませんね。
どうでもいいことなんですけど、全体的にアンプの見た目がカッコ悪いなって感じます…。
端折りすぎ感がありますが、全部細かく説明してたら、日が何度も昇り繰り返してしまいますので、ご自身でデモを使ってください。(丸投げ)
まとめ
GTR3はシンプルなんで、機能的にも話す事があまりないので、今回は内容が少なく感じますね。
音に関してなんですが、これはどんなアンプシミュレーターにも言える事ですけど、
全体的に音にフィルターがかかってるといいますか、どの音も似たようなニュアンスが出るんですよね。
GTR3はそれが強めに出てる感じがします。
似たニュアンスが出る系統の音が多いなと。
ピッキングした時に、独特な感じがします。
あと、プリセット聞いてもらえばわかるんですけど、割と明るめなんですよね、音の作りが。
いい意味で軽めといえば軽めです。
フィルターというか、そうなる感じに作ってあるのかなって印象がしてます。
これはいい意味ですからね。
BOSSの音聞いたらBOSSだなぁーみたいな、そういう何かがGTR3は他より色濃く出てるって事です。
これは好みなんで、ぜひ使ってみてください。
なんかバシっと言えなくてレビューっぽくならなかったな…。
ちなみに、サウンドハウスでGTR3がお安くなってます。
お得なバンドル品
単体でも売っていますが、WAVESバンドル品(パックみたいな感じ)の中に「GTR3」が付属されています。
シルバーより上のグレードに(ゴールド・プラチナ・ダイヤモンド・ホライズン…etc)に「GTR3」が付属されていますね。
単品でGTR3を購入するよりお得になってます。
ミキシング・マスタリングの王道ソフトですので、バンドル品の購入もオススメですよ!
Amplitube4やBIAS Ampの記事もありますので、ご参考にしてください。