私、ブルースギタリストのRobben Ford(ロベンフォード)が大好きなんですよ。
パっと見、おじさんなのか、おばさんなのかわからない感じもいいですよね。(ファンに怒られるぞ)
先日、ライブにも行きまして、ロベンフォード熱が高まってますので、興味持っている方に伝えられたらなーと思い記事にしました。
ブルースギタリストなんですが、ジャズ混じり。
それが彼の一番の特色で、私はそのジャズのエッセンスが加わった「唯一無二」の楽曲とフレーズが非常に好きです。
『モダンブルース』なんて形容されてます。
いきなり動画貼っときます。
見るのが一番!
テレキャスサウンドとカッティングが気持ちいいですよ。(長いけど)
歌声も、年を感じさせないクリアな声ですよね。
こういう記事初めてなので、見てほしいのが山ほどあって動画選ぶの困りますね。(小並感)
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Robben Ford
1951年生まれなので、今書いてる2017年の時点で、65歳。
正直、調べるまでこんなに年取ってると思いませんでした。(大好きなのに調べないやつ)
ライブ見た感じは「65歳」なんて感じない程のリズム感とテクニックでしたよ。
ロベンフォードは、「ブルースギタリスト」として名を馳せてますが、初めての楽器はサックスだったらしいです。
若い頃はジャズに傾倒していた様です。
一時期、ジャズ界の帝王『マイルス・デイヴィス』のバンドでギターを弾いていました。
イエロージャケットというフュージョンバンドにも所属してましたし、ロベンフォードの初期の作品はフュージョン的なのが多いですね。
そんなジャズマンだったロベンも、なんやかんや色々経て、「ブルースギタリスト」になったんですねぇ。(端折りがひどすぎる…)
ロベンの歴史はちょっとわからないので、この辺で次の話に行きますね。(逃亡)
公式HPでもどうぞ。
公式のTwitterもあります。
ビッグバンド形式の珍しい動画を突然貼ります。やっぱビッグバンド好きだわー。
ロベンフォードの音楽との出会い
あれは…おそらく20代前半だったと思います。※自分語りが始まるので、興味のない方は飛ばしてください
スティーヴィー・レイ・ヴォーンにハマって『ブルース』が好きになってきた頃でしたね。
「かっこいいブルースが弾けるようになりたい!」とブルースに憧れて教則本を1冊買ったんですよ。
なぜかそれが海外の教則本だったんですよね。
英語はまったく読めないのに…ですよ。
若い頃に起こす行動って本当に意味不明な事が多いですよね。
海外の教則本といっても、CDとタブ譜付きの「コピーして身に付けろや!」的な本でしたので、英語が読めなくてもなんとかなる物でした。
そのお手本のCDにロベン本人が弾いたブルースソロが2つ入ってたんですよ。
その音源がもの凄くカッコよくて、しかもオシャレで音やニュアンスも良くてもう「ファー!」ですよ。(語彙力…)
「今までのブルースとは全然違う!こんなのあるんや!」って衝撃受けたのは昨日の事のように覚えてますね。
ただ当時の私には全てが難しくて全然弾けませんでしたけど。
それからロベンのCDを買い漁って気が付いたら「ただのファン」になってました。
今考えてもなぜ海外の教則本に手を出したのか全くわかりませんが、ロベンとの出会いを考えると最高だったなと感じてます。
ロベン・フォードの魅力
ロベンの歴史を知らない私が、ロベンの魅力を書いていいのか…という気分になりましたが、書きます。(震え)
私から見た「ロベンの魅力」ですから。
ロベンのギタープレイが大好きなんですけど、どこが好きかって言いますと、
「リズム感」「音」「フレーズ」ですね。
歌も曲も勿論好きですよ。
私の場合は特にギタープレイが好きなので、そこに焦点当ててます。
リズム感
これはソロにもバッキングにも通ずる部分ですよね。
ここが、素晴らしいなって感じます。
プロとアマの違いって、ここが大きいんじゃないかって、私は思うのです。(偉そうに語ってるよ…)
どんな楽器にも言えますよね。歌もそう。
フレーズや音使いが凄くても、リズムがよくないと聞いてられない。
そのリズム感がプロの方々は圧倒的だなって。
特に、第一線でやってて注目されてる方々は飛び抜けてるなって感じます。
ロベンは歌いながら、「ギターに専念してる人」ぐらいのグルーヴで弾いちゃうのも凄い。
その辺は長年で培ってきた能力なんですかね。
音
ここが凄く好きなポイント。
マネしにくい音だなと感じます。
これは、ダンブルアンプやらエフェクターやら、色々機材が挟まってますが、結局「指が出す音」ですね。
ロベンと同じセッティングで弾いてもあんな音は出せないなと。
完全にピッキングとフィンガリングから来てる音ですからね。それに加えてあのリズム感。
マネしようがねぇ!!
凄い方々は全員そうですよね。ギターレジェンドたち全員そう。
ぽい音は出せてもそっくりな音は出ません。
あと、ロベンはピックの先端ではなく、横で弾いています。
巻き弦弾いてる時に擦るような音が聴こえるので、ピッキングの仕方(角度?)も少し独特なのかもしれませんね。
とにかく、ロベンの指から出るあのサウンドが好きなんですよ。
フレーズ
これは初めにも言いましたが、やっぱりジャズのエッセンスが入ってるのが大きいです。
普通にペンタ使わせてもなんだかオシャレ。
音の使い方が違うなって思いますね。
オシャレにも弾くし、泥臭くも弾けるので、うまく使い分けてる感じがする時がまたいいですよ。
ジャズに使われるフレーズも使うのでよりジャズっぽくもなるのです。
コードも押さえるのが難しいオシャンなコードを持ってくるんですよね。
なんだか…褒め過ぎですかね…?
次の動画はソロギターで表現するブルースです。カッコよ過ぎるぜ!
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個人的に選ぶおすすめアルバム
代表作となると「Talk to your Daughter」ですね。
このアルバムで一気に注目を集めました。
ブルースの名盤と紹介される事も多い1枚です。
※音量に注意してください。
フュージョン寄りな印象のアルバムですけどね。でもブルージーなんですよ。
ブルースマン達から賛否両論出ただろうなと感じます。
『モダンブルース』に納得。
ちなみに、私は『Spotify』推しです。無料でも聴けますので是非使ってみてください。
再生された分だけアーティスにお金が入る仕組みですので、たくさん聴いてください。(CD程ではないけど…)
話が逸れましたが…
個人的には「Blue Moon」が一番好きで聞いてます。
ということで「Blue Moon」をお勧めします!(2度推す)
「Keep on Running」も好きでたくさん聞きましたね。
ロック寄りが好きだという方はトリオ編成の「Robben Ford & the Blue Line」名義の作品をおすすめします。
「Robben Ford & the Blue Line」なら「Handful Of Blues」 というアルバムが好きです。
1曲目のギターソロでK.Oされて気絶です。
書いてたら色々聞きたくなってきた!
字幕付きのインタビュー
日本語字幕付きのインタビューがあります。
これまでの音楽人生・使用機材などについてみっちり話してます。
ありがたい動画やで!
『The American Guitar Academy』はロべンの他にもラリー・カールトンやスティーヴ・ルカサーなど、ギタリストの字幕インタビューがちょろちょろありますので、興味のある方は漁ってみてください。
おわりに
なんだか「にわか」の私が偉そうに語ってすみませんでした。
歴史がありすぎて紹介出来ないので、短めになってしまいました。(端折り方ひどかった)
私の好きなテレキャスがメインのフルライブ動画がありますので、「ロベンフォード」に興味を持った方は、時間があるときに見てみてください。
では、また!
ロベン・フォードの機材をまとめた記事もあります。
独断で選んだおすすめブルースギタリストの記事もあります↓