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ギター

お値段以上なんてレベルじゃねぇ!ヤマハ パシフィカ611VFMレビュー

更新日:

P90のピックアップが気になって、評判のいいハマヤのパシフィカを購入しました。
このギターひかえめに言ってめちゃくちゃいい!!(ひかえめに言う意味がない)
鼻で笑ってる方々の度肝抜かせたいね!

いろいろド素人のクソな私が偉そうにダラダラレビューしていきます。

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YAMAHA PACIFICA611VFM DRB

私が購入したのは『YAMAHA PACIFICA611VFM DRB』。
後ろのDRBというのは色です。ダークレッドバーストの略です。
抱えてみるとボディが小ぶりな事に気が付きます。

Pacifica611シリーズの公式ページはこちら

初心者用の「エントリーモデル」を主に展開しているヤマハのパシフィカ。
その中でもパシフィカ600シリーズは上位機種に位置します。

上位機種…なんていうと10万・20万以上が当たり前の世界でなんとパシフィカは…
一番高い機種でも定価76,000円!

「いやいや、この値段で上位とか言ってるギターがいい訳ない」とか思うでしょ。
マジで…いや、本気でいいギターなんですよ、奥さん。

「コスパがいい」という言葉があまり好きではないので、基本使いたくないんですよ。
でもこのパシフィカはそう感じざるを得ない!

ようは、まぁ…その…コスパが…いい…です。(恥)

実際にプロの方が使用しているのをTVなどでもちょいちょい見かけるので、ちょっと気になっていました。
「あの値段のギターをなぜプロが!?」と。

パシフィカと言えばやっぱりJack Thammarat(ジャック・タマラート) !
パシフィカの存在を知ったのもこの方からですからね。
HFMを弾いている動画がありましたので貼っておきます。

この方はパシフィカを愛し、使い続ける真のパシフィカーですね。

P90のピックアップを搭載しており、ちょうど気になっていた時期にアウトレット品を見つけたので購入しました。

パーツがいい

いいパーツが組み込まれています。
この部分で圧倒的戦闘力を手に入れてますね。

「このパーツ・この作りの良さなのによくこの値段で売れるな!!」とキレそうになるほどです。

ピックアップ

セイモアダンカン社のピックアップを搭載。
リアに『Custom 5』、フロントに『SP90-1』。

セイモアダンカン好きなので、ここも大きな決め手になりました。
音は先程貼ったJack Thammarat氏の動画をどうぞ。

コイルタップ機能が付いているので、幅広い音作りに対応してますね。

トーンを引き上げるとコイルタップが発動

コイルタップってガクッと音量が下がるイメージなのですが、このコイルタップは音量がそこまで落ちない。
そこも驚き。今はそれが当たり前な感じなのかな…。(詳しくないおじさん)

それにしてもなんとも渋いピックアップの組み合わせですこと。
この組み合わせで商品として出す事が面白い。

Custom5

初めての『Custom5』!(ドーレーミファーソラシドー♪)
『Custom 5』 は公式のトーンチャート見ると、ベース6・ミドル3・トレブル8となっています。

トレブル8という割にはハイはそんなに強く出てない印象です。
JBが標準!みたいな方には物足りなく感じる高域かな。

低音寄りな感じはしますが、バランスよく感じますね。
トーンチャート見ると「?」と思うぐらい中域もしっかり感じます。

低音は当然しっかり出るんですけど、極悪な感じはないので割とスッキリ。
しまりのある低音ってやつですかね。

とにかく歪みのノリがいい!!

これを一番感じました。
歪ませて使いたくなるピックアップ。

まぁ、ピックアップってのはボディとの兼ね合いでだいぶ変わりますからね。
人それぞれ感じる事はあると思いますが、私は上記のように感じました。

『Custom5』クセになりますね。
P90目当てで買ったのにリアでいっぱい弾いちゃう…。楽しい…。

SP90-S

一番の目的であったピックアップ。
シングルでもハムバッカーでもない位置付けで敬遠されている一方、病みつきになって半狂乱的コアなファンがいるピックアップでございます。(いい方が悪い)

P90と言えば出力低めでビンテージサウンドなイメージなんですけど、こちらは出力高めに作られています。
「おいおい」と思うほどのパワーがあって最初びっくり。

それでも弱い歪で使うとめちゃんこいいですね。
こちらも病みつき!

ただ、歪ませるとちょっと扱いづらいかな。低音がモワモワして。

私の考えていたP90と全然違いましたね。想像以上に出力が高くて。(体感ね)
Custom5と対にするぐらいですからね、そりゃそっか。

個人的にはまだ慣れてないのもあって、少し使いづらい組み合わせかなというのが正直なところ。

『Custom 5』は歪ませて使いたくなるのに対して、『SP90-S』は歪ませないで使いたくなるピックアップなんですよね。私は。
ちょうどいいバランスを自分の中で作るのが難しいですね。

けど、またそれが楽しい。
P90とか知らない・どうでもいい方からすれば「うん、いいじゃん」で終わると思いますけど。
よって、「ダイスケ的にもオールオッケー!」でしょう。(HOT LIMIT)

ネックの握り

ネックの感じがいいとは聞いていましたが、実際に握ってみると確かにいい感じです。
太過ぎず細すぎずほどよいネック具合。
細目が好きな私があまり違和感ないので、細目かもしれませんね。
太くはない。

グロス加工もとても綺麗にされており、飴色が綺麗。
小一時間舐めたくなる色です。(?)

ウィルキンソンのトレモロブリッジが素晴らしい!

『Wilkinson社製VS-50』が搭載されています。
一般的にウィルキンソンと言えば「強炭酸水!」というイメージがありますが、ギター界ではトレモロブリッジで有名

かなり有名なのですが、私は使用したことがありませんでした。

このブリッジめちゃくちゃいい!!

私の中で『オーダーメイドギター作るなら付けたいブリッジTOP10』の最有力候補にのし上がりました。

なんせアーミングが柔らかいです。
非常に滑らか。驚きです。

ブリッジの恩恵でチョーキングもグイグイ上がります。

激しめに使ってもチューニングが狂いにくい方かな。
私はコードを揺らすぐらいにしか使わないのですが、安定してます。

Grover社製ロッキングチューナー

ペグの部分ですね。
ロッキングチューナーは弦交換がめちゃんこ楽です。

そしてチューニングの安定力も抜群。

ロッキングチューナーが付いてないとギターを買う気すら起きない、もはや無くてはならない物です。(個人的に)

デメリット

本当にお値段以上のいいギターなのですが、ちょっと気になる所があります。

ナットの溝

私の購入したパシフィカのナット溝は1弦だけが少し深いです。
そして5弦は浅い。
といった感じで、ナット溝に少しばらつきを感じます。

はっきりと分かるぐらい1弦の溝が深い

特に1弦は悪い影響が出ており、ヌケが悪くビビリやすいです。

これは個体差などがあるかもしれませんが、正直気になる所。
※購入店にお話ししてしっかりと直していただきました。ありがとうございました。

店頭で購入を考えている方には事前にしっかり見てほしい部分ですね。

フレットの処理

先に言っておきますが、これはクラシックフォームの方だけに起きる症状かもしれません。

フレットの処理。
これだけ聞くと「バリがひっかかるのかな?」と想像したりしますが、違います。(回りくどい)
そこは綺麗に処理されておりスムーズです。

フレットエッジが逆に…

面取りし過ぎてる!

と私は感じます。
削り過ぎ感。かなり斜めに切り取られています。

この処理によって1弦が弦落ちしやすいです。

普通にロックフォームで弾いている分には大丈夫です。
ソロを弾く際にクラシックフォームでストレッチフレーズなどをすると弦落ちがまれに発生します。

「お前が下手なだけだよ」「もっと指を安定させて弾けよ」
そう聞こえてきます。
実際にそうかもしれません。

ごめんなさい。頑張ります。

力が入りがちな方は注意が必要かも。

VFMとHFMの違い

こちらの違いを簡単に説明します。

この2つの機種の違う部分は『ブリッジ』です。
アーミングが出来るタイプがVFM。
固定されているタイプがHFM。

大きな違いはそこだけですね。
あとはボディカラーの展開が違っています。

それとは別に『612VⅡFM』というのがありますが、こちらはピックアップがHSS配列になっています。

おわりに

気になる方は買った方がいい!
買って後悔した方がいいです。
でもね、ほとんどの方が後悔しませんよ、凄くいいギターですからね!!!(言いたいだけ)

どんなジャンルでも使えますしね。
音楽ジャンルに節操がない方には最適。

あとね、1、2万の初心者モデルからのステップアップをしたい方には超絶おすすめ
10万円台のギター買うならパシフィカの方がいい!
当然メーカーや物にもよりますが、10万円クラスのギターがなんとも言えない仕様で一番タチが悪いかなと。

それならいっそパシフィカ!という選択肢をどうぞ。(書いてて意味不明)

「パシフィカってなんなの?すべてが中途半端に感じるし、なんのギターなの?」みたいな事言ってる人は根絶します。

なぜなら、「パシフィカはパシフィカでしかない!グレート!」と世界が認める日が近いからだ!

ご清聴、ありがとうございました。(?)

物は使いようです。使うのには充分な機能性という事でした。

では、また。

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