私が普段利用している、ヤマト便の「集荷サービス」を利用してギターを送る方法を書きます。
集荷は追加料金もかかりませんし、家にいながら荷物を送ることが出来ます。
ヤマト便ではハードケースに入ったギターしか受け付けてませんので注意が必要です。
ヤマト便の運賃が安いので、私はヤマトを利用しています。
梱包の仕方から集荷の流れを書きます。
ヤフオクやメルカリなどにも役に立ちますので、参考にしていただければ幸いです。
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梱包の仕方
まずは梱包の仕方です。
先に言っておきますが、つぎはぎのダンボールで梱包して送ることも可能だと聞きます。
が、
簡易な梱包は「破損してトラブルに繋がるため」嫌がられます。
営業所によっては断られることがあるようです。
出来るだけ安くしたいのは分かるのですが、
断られると無駄な労力になりますので、初めからしっかりとした梱包をオススメします。
オークションなどでは梱包一つでクレームになったりもしますので。
ちゃんと組み込んでしっかりしていれば問題ないと思いますけどね。(見る方次第だと思います)
必要な物
・ダンボール
・プチプチ(緩衝材)
・ガムテープ
・ダンボールとギターの隙間を埋めるもの(新聞紙など)
ダンボール
私はこちらの『ギター梱包用ダンボール』を購入して使用しています。
プチプチも付いてますし、1つだけ送るならこちらが便利。
ギターのハードケースであればほとんど入ります。(使用できない場合もありますので、ご自身で事前にしっかりと測ってください)
余談ですが、
こちらのダンボールで梱包すれば、「170サイズ」としてゆうパックで送る事も出来ます。
ちなみに、ゆうパックならソフトケースに入ったギターでも送れますので、こちらのダンボールは使い勝手がいいかと思われます。
私は何本か送る用事があったので、5枚パックを購入しました。
こちらはプチプチが付いてませんのでご注意を。
5枚パックはこのようにして送られてきます。
5枚入っていてもこれぐらいなので、思ったより場所を取らないですよ。(謎のリップスティック比較&写真が分かりづら過ぎる件)
プチプチ(緩衝材)
プチプチはなんでもいいです。
私はこれぐらいの幅のプチプチを、切らないで綺麗にグルグル巻きにしています。(包帯みたいに)
もちろん、ケースの長さに合ったプチプチがあればそれが一番いいです。
ズレない様に所々テープでしっかり止めましょう。
ガムテープ
強めの粘着性でしっかりとしている『布テープ』を使う事をオススメします。
ギターは軽い物ではないので、弱い粘着テープだと不安です。
梱包手順
ギターの最終確認(小物入れの中身もチェック)をして綺麗に拭きます(私はチューニングを半音ほどゆるめます)
⇩
ハードケースにプチプチを巻きます
⇩
ダンボールに入れます(私は箱の底にもプチプチを敷いています)
⇩
ダンボールとハードケースの間に隙間がある場合は、新聞紙や緩衝材を詰めます
⇩
軽くゆすってみて中身が動かなければOK
⇩
ふたを閉めて出来上がり!(フタをする時に隙間が出来るようなら、そこもに緩衝材を詰めます)
初めにハードケースを持ってゆすってください。
その時に、中のギターがカタカタするようなら、しっかり固定してください。
専用のハードケースなら入れたギターがカタカタすることはあまりないと思いますが、ギターとケースが違うメーカーだと起こる可能性があります。
ギターとケースの隙間を埋めてしっかり固定しましょう。
ネックに負担がかからないようにチューニングを下げています。
が、ここはお任せで。
ダンボールとハードケースの隙間は、
上の画像のような、ネットショッピングした際に入っている梱包資材などを取っておくと、こういう時に便利です。
くれぐれもゴミを詰めないようにしてください。(そんなやついないか)
最終確認でダンボールを軽くゆすってみて中身が動かなければOKです!
ちなみに、営業所に直接持っていけば、送り状1件につき「総重量に応じた値引き」が適応されます。
ギターは「30kg以下」となりますので、120円値引きされます。
ヤマト便、集荷依頼の仕方
最寄りのヤマトサービスセンターに電話をして集荷依頼をします。
下のリンクから探せます。
ハードケースに入ったギターは、160サイズを超える物となりますので、ヤマト便の扱いとなります。※それ以下のサイズは宅急便扱い
ヤマト便は「電話からのみの受けつけ」となってますので注意してください。
さらに、
日時の指定は出来ませんので、こちらにも気を付けてください。
集荷の流れとしては
電話をして「ヤマト便の集荷」をお願いする
⇩
どんなものですか?と聞かれますので「ハードケースに入ったギターです」と伝える
⇩
大きさを聞かれますのでサイズを答える(上記のダンボールを使用していれば170サイズ)
⇩
住所・氏名
⇩
希望の集荷日程を話す
⇩
送り状を持っているか聞かれるので、持ってなければもらう(着払い・元払いも選びます)
対応してくれる人によって違うと思いますが、大体こんな感じです。
どんな物かと聞かれたときに「ギターです」と答えると「ハードケースに入ってますか?」と必ず聞かれます。
なので、最初から「ハードケースに入ったギターです」と伝えると、ひと手間だけ楽になります。
サイズが分からない場合でも、
「縦・横・厚さ」を伝えれば「それですと、〇〇サイズになりますね」と教えてくれますので、心配いりません。
聞かれるとは思いますが、
『ヤマト便専用の送り状』が必要となりますので、忘れずにもらってください。
またヤマト便を利用する可能性がある方は、希望枚数を伝えて多めに送り状をもらっておくといいでしょう。
前もって送り状を書いておくことで、集荷がスムーズになります。
集荷の方が待たれていると、焦ってミスしてしまうかもしれませんからね。
各営業所の窓口でももらえますので。
集荷希望時間は、あまり細かく指定出来ません。
午前中とお願いしても「8時から13時の間」と、かなりざっくりしてます。
一日中家にいる日に集荷をお願いするのがいいかもしれませんね。
集荷当日
ヤマトの方が集荷に来ますので、荷物を玄関に置いておくとスムーズです。
送り状をもらえますので、宛先などを書きます。
その間にヤマトの方が荷物を計測して手続きをしてくれます。
送り状を書いて渡すと、保険に入るかどうかを聞かれます。
送る物の値段によって保険の値段が変わってきます。
1万円につき10円(最低50円から)です。
10万円のギターなら100円の保険金ですね。
私は必ず入るようにしてますが、ここはお任せします。
以上です。
おわりに
ギターを送る方法は色々あると思いますが、ヤマト便を利用するのが最良かなと感じてます。
特に「集荷サービス」は非常に便利ですのでオススメです。
お役に立てたなら幸いです。
では、また!