Native Instruments(ネイティブ・インストゥルメンツ)は、大容量のKOMPLETEシリーズなどで有名ですよね。
今回は、そのNative Instrumentsの「GUITAR RIG 5 PRO」について調べてみました。
KOMPLETEバンドル(パックみたいな感じ)にも付いてくるGUITAR RIG 5 PRO。
公式ホームページの製品のページは、日本語版があるので見やすいですね。
Native Instrumentsの公式GUITAR RIG 5 PROのページはこちら
完全無料の「GUITAR RIG PLAYER」という商品もありますので、少し紹介します。
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【目次】読みたい場所に飛べます
GUITAR RIG 5 PRO
GUITAR RIG 5 PROの概要です。
- アンプ18種類
- エフェクト類54種類
- マイク8種類
- プリセット600種類
- スタンドアロン機能
チューナーとメトロノームも付いてますし、ルーパーも付いてます。
スタンドアロン機能もありますので、サッとギターの練習したい時にはいいですよね。
ベースアンプシミュレーターも入ってます。
アコースティックシミュレーターは入ってません。
が、アコースティック風なプリセットは入ってましたね。
まぁ…ああー、なるほどねー…ぐらいのやつでしたけど。
プリセットの数が凄い!
べースのプリセットも入ってます。
それにしても多い!
ダウンロードページの下の方に、日本語に対応した「マニュアル」と「コンポーネントの詳細解説」がPDFで見れますので、興味のある方はどうぞ。
公式動画です。
デモ版
GUITAR RIG 5 PROのデモ版があります。
メールを送ると、デモ版をダウンロード出来るメールが送られてきます。
GUITAR RIG 5 PROのデモは、本物の製品と同じ、[全てのプリセット]が使えます。
素晴らしい!
そのかわり、30分という使用制限があります。
しかし、DAWを再起動させればまた30分使用できます。
スタンドアロンの場合も、もう一度立ち上げれば30分使用可能です。
ただ30分が来ると「ビー」という音がなるので、あまり音は大きくしないで使いましょう。
私は大きい音で弾いていたので、突然の警報に「ぎゃあああああ」となりました。
デモ版はプリセット保存機能は使用できないです。
画面
こちらがGUITAR RIG 5 PROのデモ画面ですね。
1画面で全て操作が出来るようになってます。
これは大きなポイントですよね。
あっちこっち開かなくていいので操作も楽です。
コンパクトエフェクターの画面は存在しません。
全てラック式になってます。
プリセットは多いですが、左上のカテゴリーで分けられているので、簡単に選ぶことが出来ます。
メトロノームの拍子の設定がめちゃんこ出来ます。(ただ見せたいだけ)
このように全てたためますので、いじくりたいとこだけを広げてセッティングすることが出来ます。
エフェクト上で右クリックで削除、コピー、アンドゥ、リドゥなどもありますので、サクサクセッティングできます。
エフェクト類を入れる場合は、
左上のComponentsから入れたいエフェクトを選んで、入れたい場所にドラッグアンドドロップするだけです。
簡単ですね。
ポチポチ押してれば簡単に理解することが出来ます。
使いやすさに関してですが、個人的には使いやすかったです。
音
デジタル臭全開のプリセットがあったりして、楽しい!
Native Instrumentsぽさを出しているんですかね。
その辺はとても好きです。
プリセットが多いので全部試してはいませんが、ストラトなどのシングルピックアップに向いてる音が多い気がしますね。
ジャッキジャッキかき鳴らすのが楽しかったです。
その一方、ヘビーなサウンドは少し物足りなかった!
輪郭がぼんやりしてる印象です。
が、全然あり!
GUITAR RIG 5 PLAYER
こちらは制限なく無料で使えるアンプシミュレーターです。
その代わり、入ってる種類は少ないです。
- アンプ1種類
- キャビネット17種類
- エフェクト類13種類
- エフェクト・プリセットが50個
プリセットが50個あるのはありがたいですよね。
一応拡張パックがあるんですが、三種類しかありません。
アンプは「Mesa-Boogie Dual Rectifier Revision C」をモデリングした一種類のみです。
ですので、Amplitube Freeのような自由な拡張パック機能ではないです。
とはいえ50個のプリセットもありますし、無料のギターアンプシミュレーターを手に入れたい方には最適です!
拡張機能「 KOMPLETE Effects」
拡張パックが三種類あります。
- Mesa-Boogie Dual Rectifier Revision Cをモデリングした「RAMMFIRE」
- DJ風なクラブサウンドが使用できる「TRAKTOR'S 12」
- 究極のリバーブが使用可能な「REFLEKTOR」
個人的には「TRAKTOR'S 12」が面白いなって感じます。
3つともデモ版がありますので、興味のある方はどうぞ!
詳しくはこちら。※こちらのデモ版も30分の使用制限があります。
まとめ
最初に言いましたが、
Native Instrumentsの大容量バンドル品「KOMPLETE 11」「KOMPLETE 11 ULTIMATE」の中にも「GUITAR RIG 5 PRO」が入ってます。
これからDTMやるぞ!って方には、シンセなどの音も山盛り入っているので、最適だと思います。
少しでも参考になったなら嬉しいです。
では、また。
Positive GridのBIAS Ampの事も書いてますので、興味のある方はどうぞ。