カントリー・ミュージックって聴いたことありますか?
なんとなく朗らかなイメージだと思うんですよ。
そのイメージと裏腹にカントリー・ギターはかなり難しい!!(ソロは特に)
指がちぎれるだろ!!!いや、ちぎろうとしてやがる!!!と感じるほど難しいです。
そんなカントリー・ギターを情熱的かつ自在に奏でる若手ギタリスト。
それがダニエル・ドナートなのだ!
まずは短い動画をどうぞ。
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ダニエル・ドナート(Daniel Donato)とは
主にナシュビルで活躍しているギタリスト。
1995年生まれ。
ニュージャージー州のアトランティックシティ出身。
12歳の時にGuns&Rosesの「paradise city」に感化され、本格的にギターを始めたダニエルは、
Guns&Roses・Led Zeppelin・Rushなどをコピーしていきます。
好きな音楽のルーツを探っていくうちにBB King・Eric Clapton・Joe Bonamassaを知り、
クラシックな音楽を愛聴するように。
14歳の時に、父親に連れられて行ったナシュビルの「ローワー・ブロードウェイ」のクラブで演奏することになります。
ここでカントリーミュージックと出会う事に。
そのステージ上での演奏が忘れられない体験になったダニエルは、
再びステージに立つべく、鬼のようにカントリーギターを練習するようになります。
ストリートでギターの腕を磨いて行くダニエル。
15歳の頃にステージで演奏するダニエル。
すでに凄いです。いい顔して弾いてますねぇ。
16歳で本格的にクラブで演奏を始めると、ダニエルのギタープレイは瞬く間に噂になり、有名に。
そして、なんだかんだ現在に至ります。(はしょりがひどい)
19歳の頃の動画です。
すっかり大人になって素晴らしいギタープレイを演奏しています。
AC/DCをしているかのような弾きっぷり!
オフィシャルウェブサイト・SNSなど
オフィシャルサイトとSNSをザっと紹介します。
アルバム
『MODERN MACHINE』というタイトルの3曲入りのミニアルバム(?)が出ています。
オフィシャルサイトの『MODERN MACHINE』のページはこちら
各サブスクで聴くことが出来ます。
Spotifyは無料でも利用でき、扱いやすくてオススメです。
使用ギター
メーンで使用しているギターは、
62年をベースにしたフェンダーカスタムテレキャスターと61年モデルのギブソンSG。
テレキャスターはピックアックだけがセイモアダンカンに変更されていて、
フロントピックアップはダニエル専用に作られているそうです。
本来のテレキャスターは3wayセレクターなのですが、ダニエルは5wayセレクターになっています。
そのほかにも、最近はミュージックマンのギターを使用しているのを見かけます。
ミュージックマンの動画にも出演。
実際に本人が使用しているのはこちらのギターではなく、カントリーギターのレジェンド「アルバート・リー」モデルのギターです。
エフェクター類はこちらの動画で紹介されています。(ペダルの紹介から再生されます)
弦はダダリオのNYXL Regular Light10-46を使用。
教則DVD
「The New Master of the Telecaster」というTAB譜付きの教則DVDが出てます。
kindle・YAMAHAのウェブショップ・楽天などで取り扱っていますので、ダニエル・ドナートのプレイを学びたい方に最適。
ちなみに、kindleが圧倒的にお得です。(データになってしまいますが)
翻訳はされてませんので注意してください。
YAMAHAのDaniel Donato教則DVDのページはこちら
おわりに
カントリーといいつつも、ロックスピリッツ溢れるダニエルのプレイに、興味を持った方がいらっしゃるのではないでしょうか?
もうすでに活躍の兆しが見えますが、さらなる活躍により、カントリーギターをより広げるアーティストになるそうです。
ちょいちょいグダグダしますが、面白かったジャムを最後に貼っておきます。
ちなみにこのJohnny Hiland(ジョニー・ハイランド)という方もカントリーギター界で有名な方でございます。
全然関係ないですが、この記事書いてて思ったのは「○○するダニエル」「○○のダニエル」という言い回しが気持ちいいって事ですね。(マジで全然関係ない)
では、また!