Positive Gridから『BAIS AMP2』が正式にリリースされました。
Positive GridのBIAS AMP2公式ページはこちら
新しいチューブ・タイプとアンプ・パックを追加して更に幅広くカスタマイズ出来るようになりました!
まだまだ詳細がわかっていないのですが、(私が理解できていないだけ)
現段階で分かっている事をまとめてみましたので、参考にしてください。
日本語の公式Twitterをフォローしておけば、新しい情報が入ってくるので、要チェックやで!
英語が分かれば、上の動画で分かるはずなんですがねぇ…。
BIAS AMPについて書いた記事もありますので参考にしてください。
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【目次】読みたい場所に飛べます
Positive Grid BIAS AMP2
アンプが自由自在にカスタマイズできるBIAS AMPの進化版ですね。
BIAS FXではないのでお間違えなく!
BIAS AMPではスタンダードとプロフェッショナルの2種類でしたが、
BIAS AMP2では、「エリート」が加わり3種類に増えています。
リバーブも9種類に増えました。
今回もチューナーはありません。
BIAS AMP2で作成したアンプはBIAS FXで使用できます。
簡単な概要だけ引用して説明します。
※BIAS AMPを知っている前提の記述が多々ありますが、ご理解ください。
standard
- 新しいダイナミック・トーンエンジン
- 新しいプリアンプ、パワーアンプ
- 新しいトーン・スタックとトランス
- 新しいキャビネットモジュールとデュアル・マイキング
- 新しい真空管キャビネットとマイク・オプション
- 新しいRTA EQ
- 新しいユーザー・インターフェイス
プリアンプに「12BH7・12AY7」、パワーアンプに「KT88・EL34」のチューブが追加されました。
UI(ユーザーインターフェイス)も新しくなってます。
インプット、アウトプットのヴォリュームがフェーダーになり、数値で管理しやすくなりました。
ヴォリュームにロックがかかるようにもなりました。
レコーディング中のうっかりミスが減ります。
ノイズゲートやリバーブのボタンが光る様になったので、使用しているかどうかが一目で分かります。
クイックスナップも、長押しするだけで簡単に登録できるようになりました。
BIAS AMPをお持ちの方は、設定から簡単にBIAS AMP2にカスタマイズしたアンプをインポートできます。
デモ版でもインポート可能でした。
よって、移行は非常に簡単です。
professional
スタンダードのすべての機能に加えて
- 新しいAmp Match機能
- 100種類もの新しいAmp Matchプリセット
- Blues Expansion Pack
- Bass Expansion Pack
- 新しいIRローダー・ファイルマネージャー
新しいアンプマッチシステムというのは、どうやら「オーディオファイル」の音を取り込むと、その音を再現できるようになるそうです。(凄すぎませんかね…)
今までは、外部のアンプの音を取り込んで、似たサウンドを再現できましたが、ついにオーディオファイルから…!
更なる詳細を期待したいですね。
ブルースパックを使用した動画があります。
100種類のアンプ・マッチプリセットは、BIAS AMP2デモ版のトーンクラウドページで試奏が可能です。
デモ版ではプリセットのダウンロードは不可能ですが、試奏によりプロフェッショナルの機能が体感できますので、是非試してみてください。
下の動画はプリセットを試奏している動画です。
Elite
プロフェッショナルのすべてに加え、以下を含む15のOfficial Licensed Celestion IR
- セレクションビンテージ30
- セレブレーションブルー
- セレブレーションG12Hアニバーサリー
- セレクションG12-65
- セレブレーションG12Mグリーンバック
となってます。
エリートは実在する「Celestion」社のスピーカーを使用して更にアンプをカスタマイズできるようです。
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値段
BIAS AMPを所持している方としていない方で値段が変わります。
スタンダードとプロフェッショナルの所持の違いでも差額が変わります。
BIAS AMPをお持ちの方は、ログインすることで差額がわかりますので、ご自身で確かめてみてください。
Positive GridのBIAS AMP2公式ページはこちら
BIAS AMPを所持していない方
スタンダード | 99ドル |
プロフェッショナル | 199ドル |
エリート | 299ドル |
BIAS AMPを所持している方
スタンダード | 49ドル |
プロフェッショナル | 149ドル |
エリート | 249ドル |
プロフェッショナルは所持していない為、不明ですので、差額の記述は控えさせていただきます。
デモ版のダウンロード
BIAS AMP2のデモ版を試用する事が出来ます。
BIAS AMPをお持ちの方は、新たにBIAS AMP2を入手することになりますので、上書きはされません。
安心してダウンロードしてください。
仕様は、スタンダードとほぼ一緒のようです。
デモ版では、「ToneCloud」を使用してのダウンロードは不可能です。
が、どのページでも試奏は可能ですので、より選択肢の増えたアンプサウンドを体感することが出来ます。
まとめ
情報不足で、気になる事がまだまだありますが、公式の動画などが後々出てくると思います。
また何か分かりましたら追記していきます。
※書き記した情報が間違っているかもしれませんので、購入をお考えの方は、ご自身でしっかり調べてください。
海外でのダウンロードが不安な方や、クレカが使えない方には、国内正規品のパッケージ版もありますので検討してみてください。
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